涙くんさよなら、また会う日まで

東京一人暮らし1年生の生活のこと、舞台、宝塚、ジャニーズ、親に顔向けできる食生活

5月6日のこと〜やっぱり好きなことはしてみたい

13時におきてハローワークに行こうとしてオフィスでカチカチ働いてる自分の想像がつかなくてぼやぼやとOLメイクをしてシャツに袖を通し
やっぱりカフェで働きたいななんてネットで検索していたら可愛いカフェが見つかったから
シャツを脱ぎ捨てて好きな服を着てアイラインと口紅を書き足して飛び出した。
あまちゃんです、やっぱり好きなことはしてみたい

知らずに住み始めましたが地元は高円寺までバスで10分だということがわかりました。思い立って一時間もせずお目当の可愛いカフェに着き、ところが小心者のためお店に背を向ける席に座ってしまった、かなしみ。かわいいかわいいお店だった。かかってくるBGMも女の子みたいな曲ばかりで、チーズケーキ食べながら女の子の過剰摂取をした。
ビスケットの唄が流れてきた。「ポケットを叩けばビスケットはふたつ、もひとつ叩けばビスケットはみっつ…」はーそんなポケット欲しいものだなあ。いま私のポケットにはビスケットさえ入っていない。赤く塗った唇がラズベリーの赤で濡れた。


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18時、アール座読書館
ネットのレビューを読んで夢にまで見たような理想の喫茶店があると思って駆けつけました。お店に入る階段を登った瞬間、重いドアを開けを開けた瞬間、しっとりと静かな空気を吸い込んだ瞬間、いろんな瞬間で、わたしが求めていた空間に出会えたという感動に震えた。生憎の雨で窓際は寒く、水槽のお席も空いていたのだけど、何冊もある筆談帳を読みたくて風を我慢していた。会話厳禁のお店なので連れの方と筆談したり、考えていることをひとり書き連ねている何年もの記録がある。

筆談帳、誰かのこころのなかと頭のなかに不用意に入ってしまった

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おめでたう


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人生で飲んだ紅茶でいちばん美味しい。カカオとバニラとキャラメルだったかな…。

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とっても素敵なお店だからツイッターには載せません。こういうどうしようもない小さな独占欲を満たして生きていたい。

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星の王子様の訳が内藤さん版で。
笠智衆は私のなかの三人目のおじいちゃんです。あのひまわりの種みたいな目を見るたび泣きそうになる。いろんな姿で会ってきたおじいちゃん。

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びっくりしすぎて死にそうな会話。



アルバイトのこと聞いたら、今すぐの採用ではなくてこの先…という話だった。早く連絡こないかな。世の中うまくはいかないなあ。




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親に顔向けできる食生活

自分のなりたいを見つけたり追い求めたりした一日だった。今は素直に気持ちにしたがって生きていたい。

(noteより転記)

5月5日のおぼえがき〜とっても素敵な人に出会いました

とっても素敵な人に出会いました。画面の向こうの女の人で顔はよくわからないけれど。でもわからないほうがむくむく想像して素敵なお姉さんになるじゃない。そういうことで、でも女の人といってもわたしの一個上なだけで、日々その素敵な女の人とわたしを比べて撃沈しています。
しっかりどんな大人になりたいか考えてて
ジャニーズを好きでいることを自分の生きるエッセンスにしていて
美味しいものを食べることを怠らなくて
身の回りを自分の好きなもので綺麗に整えている
とってもおしゃれな人。

あーじぶんお子様だなと引っ越してきたそのままの雑然とした部屋で撃沈。作るごはんはまだまだ手放しに美味しいとは言えないし、多く作って余しちゃってこれ悪くなってないかな?って心配もおおくて、部屋はごちゃごちゃだし、仕事は失敗していまぼけっとさんだし、顔も丸くて黒髪ぱっつんロングは貞子みたい。

でもなんとかしてなりたいじぶんになるしかないのよね。こうなりゃあの方を見習って。やっぱりローテーブルほしいな、模様替えしようかな、ヘアサロンいこうかな…
その方が彼氏もちだっていうことに完全に玉砕。オタ活しながらリアルも充実してるひとって本当にいるんだ…。彼氏についてはもう考えるのやめよう。授かりものだと思っている。

その方が、ジャニーズのことを、「男の人」と呼んでいるのを見てとてもどきっとした。アイドル、とか、ジャニーズ、とかじゃなくて、男の人。ああそうか彼らもアイドルでありジャニーズであり生きる男性。男の人。東京グローブ座で見た濵田くんの滲む汗を思い出す。板の上にいた彼は男性(27歳)だった。ファンという、ひとりの男性が生きているのを毎日追いかけて見つめている職業。

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上京して1ヶ月が過ぎましたが、仕事選ぶの失敗して1週間で消えたり、受けたオーディションはご縁がなかったり、でもオーディション楽しかったなって幸せに思ったり、下北沢や高円寺など憧れの場所でなりたい自分を見つけたり。百点満点は程遠い人生を歩み始めながら、わたしどんな人になろうかな、とスキップしています。

落ち込む前に仕事に励んで部屋綺麗にしてお気に入りのもの飾って野菜スープ作って好きなもの好きでいよう、そして何よりこれなのである、高円寺のビレバン行って目覚まされるとは思わなんだ

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(noteより転記)